12月19日の給食

大豆をつぶして平たくし、乾燥させたものを「打ち豆」と呼びます。雪深い日本海側や東北などで、古くから冬になると各家庭で作られ、いろんな料理に利用されてきた保存食です。乾燥食品であるため日持ちすることと、良質なたんぱく質を摂取できる栄養価の高い食品であることから、古くより庶民に愛され続けてきた歴史があります。石臼の上に大豆をひと粒ずつのせて、木づちで叩きつぶしてから、乾燥させると打ち豆ができますが、現在では家庭で作ることが少なくなり、市販の打ち豆を使用する人が多くなっているそうです。


12月18日の給食

しらすは、骨も含めて丸ごと魚体を摂取できるのでカルシウムが特に豊富です。肝機能の働きを高めるタウリンやカリウム、鉄、亜鉛など多くの栄養がしらすには含まれています。栄養満点のしらすには様々な呼び名があります。茹でただけのものを「釜揚げしらす(釜揚げちりめん)」、さらに天日干ししたものをしらす干しと呼び、地方や乾燥の具合などによって、中干しシラス(太白ちりめん・太白・やわ干し・やわ乾・しらす・しらす干し・普通干し)、上干(上乾)チリメン(ちりめん・ちりめんじゃこ・かちり)などのように呼び名が変わります。


12月17日の給食

おうち中華の定番ともいえる「麻婆春雨」ですが、実は中国発祥ではないことをご存じでしたか?麻婆春雨は中国ではなく日本で生まれた創作中華なのですが、お茶漬けで有名な食品メーカーの永谷園が開発しました。永谷園の営業部の方が、たまたま入った中華食堂で中華スープと春雨を同時に食べたところ、「組み合わせたらおいしそう」とひらめいたそうです。そうして生まれたのが麻婆春雨で、ツルツルとした春雨とピリ辛な麻婆ソースの組み合わせで、ご飯が進む一品ですよね。


12月16日の給食

塩麴に含まれる酵素は、食材のおいしさにも影響を与えます。肉や魚を塩麹に漬けると、プロテアーゼがたんぱく質をアミノ酸に分解します。この働きで食材のうま味が増し、やわらかい仕上がりになります。ご自宅では、塩麹に一晩つけておくと鶏肉や豚肉も柔らかくなるので、おすすめです。味付けが塩麴だけでも驚くほどおいしいひと品になるので、いつもの調味料の代わりに使用してみてはいかがでしょうか。


12月13日の給食

おにぎりやのり巻きなど、私たち日本人には昔から馴染み深い食材「海苔」。 なんと海苔の約3分の1は食物繊維というから驚きですよね。海苔の食物繊維は野菜に含まれる食物繊維と違い柔らかく、胃壁や腸壁を傷つけることなく穏やかな整腸作用を促してくれます。さらに、海苔約3枚で豚肉肩ロース(薄切り肉約1枚分/30g)にあたるビタミンB1、B2が含まれています。この量は、成人女性が1日に必要なビタミンB1、B2の必要量に相当していて、糖質を効率よくエネルギーにかえてくれるので、食欲がない時や疲れやすい時に食べると疲労回復にも効果的です。