しらすは、骨も含めて丸ごと魚体を摂取できるのでカルシウムが特に豊富です。肝機能の働きを高めるタウリンやカリウム、鉄、亜鉛など多くの栄養がしらすには含まれています。栄養満点のしらすには様々な呼び名があります。茹でただけのものを「釜揚げしらす(釜揚げちりめん)」、さらに天日干ししたものをしらす干しと呼び、地方や乾燥の具合などによって、中干しシラス(太白ちりめん・太白・やわ干し・やわ乾・しらす・しらす干し・普通干し)、上干(上乾)チリメン(ちりめん・ちりめんじゃこ・かちり)などのように呼び名が変わります。