木綿豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて固めたものを一度崩します。そして穴が開いた型に木綿の布を敷き、崩した豆腐を入れて圧力をかけるのです。すると型の穴から水分が抜けて豆腐が押し固められ、木綿豆腐ができあがります。
木綿豆腐は水分を抜いて作られることから、栄養も凝縮されています。100g当たりのエネルギーを比較すると、木綿豆腐は73kcalであるのに対して、絹ごし豆腐は56kcalです。エネルギー以外にもたんぱく質や脂質、食物繊維のほか、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも木綿豆腐に多く含まれています。