10月4日の給食

「もみじおろし」とは、唐辛子と共にすりおろした大根おろしのことです。紅く色づいた様子を秋のもみじに例えて名付けられました。給食では、唐辛子の代わりに人参をすりおろして入れています。今日の献立では、カレイを使ってもみじおろし焼きを作りましたが、鮭でも美味しいのでおすすめですよ。


10月3日の給食

中国の華中地区で作られていたチンゲン菜は、中華料理の代表的な野菜の一つです。白菜の仲間でシャキシャキ食感が続き、ほのかに甘みがあり煮崩れしないのが特徴です。また、β-カロテンやビタミンC、カルシウム等が豊富で免疫力アップや癌などの生活習慣病の予防に効果があります。


10月2日の給食

「ひき肉」は「ミンチ」と呼ばれていますが、揚げると「メンチカツ」に名前が変化するのはなぜでしょうか? それは、明治中頃、あるお店の店主がポークカツのひき肉バージョンを考案して、その料理に「外国人にも分かりやすい料理名をつけたい」と考え、外国人のお客さんに「ひき肉」の英語名を聞きました。その際、「ミンチ」を「メンチ」と聞き間違えたので「メンチカツ」と呼ばれるようになりました。


10月1日の給食

椎茸には、成長期の子ども達にとって必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。それがビタミンDという成分です。ビタミンDは、骨や歯を丈夫にしてくれる働きと共にカルシウムの吸収を助ける効果があります。牛乳などと一緒に摂取すると良いですね。さらに、脳神経の発育を助ける物質も含まれるので脳の発達にも役立ちます。


9月30日の給食

ラーメンは、中国の「拉麺(引っ張る麺)」が起源の料理で、江戸時代の初めに日本に紹介されました。日本で初めてラーメンを食べたのは、徳川光圀だと言われています。それから350年、ラーメンは日本国内で大きく変化し発展しました。


9月27日の給食

納豆は加熱せずにそのまま食べたほうが良いと言われています。それは、納豆に含まれる酵素であるナットウキナーゼは70度以上の高温になると活性力が失われるからです。ナットウキナーゼは納豆のネバネバに含まれており、血管にできる血栓を溶かす働きがあります。


9月26日の給食

「いりごま」と「すりごま」の違いは?

ごまそのものの栄養は、いりごまもすりごまも変わらないのですが、栄養の消化吸収の点で優れているのは、すりごまです。ごまの皮は硬くて丈夫なので、胃の中でも分解されません。ですから、いりごまはよく噛んで食べないとせっかくの栄養成分が体に吸収されません。その点、すりごまは硬い皮がすりつぶされているので、栄養素の消化吸収が高くなります。


9月25日の給食

きんぴらの味付けの黄金比は「酒3:醤油2:砂糖1」で基本的な味付けになります。数字も321なので覚えやすいですよね。基本的な味付けが分かれば、好みに合わせてアレンジすることも簡単です。ピリ辛にするなら鷹の爪や唐辛子を入れたり、薄味にしたいなら白だしを使うと上品で食べやすい味付けになります。


9月24日の給食

ぬめりが特徴的ななめこは、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。なめこに含まれる食物繊維は、食後の糖質や脂質の吸収を穏やかにして、血糖値の急上昇を抑える働きや、血中コレステロール値を下げる働きがあります。また、腸内環境の改善にも効果的です。


9月20日の給食

「畑のお肉」と呼ばれる大豆を使った五目豆は、昔ながらの健康メニューです。植物性のタンパク質や食物繊維、カルシウムなど、意識しないと不足しやすい栄養素がたっぷりとれます。具材は、ひじきやれんこんを入れても美味しいですし、ごぼうや昆布もよく合いますよ。