10月7日の給食

日本では「マヨネーズとケチャップで作るソース」として知られているオーロラソース。発祥の地であるフランスのオーロラソースは見た目こそよく似ていますが、材料も調理方法も日本とは違います。フランスでのオーロラソースは、小麦粉とバターを炒めたホワイトルーを、牛乳で味付けしたベシャメルソースとトマトピューレを合わせて煮詰め、仕上げにバターを加えたものをいいます。


10月4日の給食

「もみじおろし」とは、唐辛子と共にすりおろした大根おろしのことです。紅く色づいた様子を秋のもみじに例えて名付けられました。給食では、唐辛子の代わりに人参をすりおろして入れています。今日の献立では、カレイを使ってもみじおろし焼きを作りましたが、鮭でも美味しいのでおすすめですよ。


10月3日の給食

中国の華中地区で作られていたチンゲン菜は、中華料理の代表的な野菜の一つです。白菜の仲間でシャキシャキ食感が続き、ほのかに甘みがあり煮崩れしないのが特徴です。また、β-カロテンやビタミンC、カルシウム等が豊富で免疫力アップや癌などの生活習慣病の予防に効果があります。


10月2日の給食

「ひき肉」は「ミンチ」と呼ばれていますが、揚げると「メンチカツ」に名前が変化するのはなぜでしょうか? それは、明治中頃、あるお店の店主がポークカツのひき肉バージョンを考案して、その料理に「外国人にも分かりやすい料理名をつけたい」と考え、外国人のお客さんに「ひき肉」の英語名を聞きました。その際、「ミンチ」を「メンチ」と聞き間違えたので「メンチカツ」と呼ばれるようになりました。


10月1日の給食

椎茸には、成長期の子ども達にとって必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。それがビタミンDという成分です。ビタミンDは、骨や歯を丈夫にしてくれる働きと共にカルシウムの吸収を助ける効果があります。牛乳などと一緒に摂取すると良いですね。さらに、脳神経の発育を助ける物質も含まれるので脳の発達にも役立ちます。